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町長からのメッセージ(平成25年4月23日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年4月23日更新

「新緑の季節を迎えて」

浪江町長 馬場 有 

山頂に残雪いだく安達太良連峰が、青空の下クッキリと勇姿を見せる季節となりました。

別れの三月から四月の新たな出逢いが始まり、悲喜こもごもの時が刻まれております。

去る三月二十三日、平成24年度浪江町中学卒業の集いが開催され、避難先から96名の卒業生が再会しました。会場に入った瞬間、あの生徒たちの背中が一回りも二回りも大きく成長していたことに驚くと同時に、久方ぶりの再会に話が弾み至福の時間を享受する顔を拝見し、大変頼もしく喜ばしく感動しました。

また、三校の中学卒業生代表の「お礼の言葉」には、それぞれ苦難を乗り切り、明日に向かって頑張っている様子が表現され「これぞ次世代を担う青少年」の思いを強くし安心しました。彼等には「夢と希望を持って前進するよう」エールを送り、将来の幸運を祈念しました。

さて、町は四月一日、二年振りに警戒区域と計画的避難区域の見直しがされましたが、避難指示が解除されたわけではなく、依然難儀な避難が強いられておる状況です。町の復旧もマイナスからの出発であり、ゼロに戻すためにこれからの一年間は正念場と考えます。町外で集まって暮らす「町外コミュニティ」の協議を急ぎ復興公営住宅の早期整備と同時に町内の復興拠点(低線量下での)でも復興公営住宅をはじめ「町内コミュニティ」の再構築のため具体的土台づくりに着手します。

また、生活再建ができるまで継続的な賠償の実現を図り、どこに住んでいても浪江町民として支援し、絆を強化します。

間もなく、ゴールデン・ウィーク。町民の皆さまには、心晴れない日が続く中「ウキウキ」した気分になれないと存じますが、新緑の下で、リフレッシュすることも大切だと思います。ひと時の心の癒しができますよう、念願します。