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町長からのメッセージ(平成23年7月5日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年7月5日更新

「明けない夜はない」ことを信じて

浪江町長 馬場 有

皆さま、お元気ですか。

 あの3月11日の複合震災(大地震・大津波・原発事故)により町民全員が県内、県外に避難を余儀なくされ不自由な生活を強いられていることは痛恨の極みであります。また、津波により多くの町民の方々が亡くなられたことに、謹んで追悼の誠を捧げます。

 さて、町は5月23日に二本松市街の「福島県男女共生センター」に仮役場を移転し、一部行政機能を開始しました。町民の皆さまの生活再建を図るため東京電力に対し、早急な事故収束と迅速かつ最大限の補償・賠償を要求し、国に対しては、国策の責任者として最大限の対策を講ずるよう要請しております。

 また、町民の皆さまが再び安心して故郷に戻れるように独自の環境放射能モニタリングを実施し、更にはライフラインの損壊状況の基礎調査をし、復旧に向けて万全の準備をしております。

 私の町の復興ビジョンのイメージとしては、複合災害経験の風化を防ぐために「災害対策研究都市」を目標に産学官連携による新しい産業づくりで就労の場を確保し、学術研究機関と原子力災害関係の行政研究機関の誘致を実現するべく、新しい浪江町を創建したいと考えております。

 これには、国・県の支援が必要であり、「復興庁・復興局」の設置を提案し、国家プロジェクトの位置づけを強く要請したいと思います。

 町民の皆さまのご意見・提言を斟酌し、町の再生を図ってまいります。  今は暗闇の底にいますが、「明けない夜はない」ことを信じ、皆さまとともに新しい町を創建し、平穏な日々が送れ、生業ができる元通りの町にするよう力を合わせてがんばりましょう。

≫復興に向けて 「暗中八策」