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町長からのメッセージ(平成23年11月1日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

浪江町合同慰霊祭を終えて

町民の皆さまへ

お元気ですか。今、故郷浪江町は鮭が遡上し、川いっぱいに銀鱗がおどり、山の木々の葉は紅に染まり、秋たけなわの季節を迎えておると存じます。難儀な避難生活も8カ月を超えました。何とぞ、強い心をもって周囲の方々に支えていただいていることに感謝し、和の精神をもってお互いに協調・尊重しあう気持ちで新しい生活スタイルをそれぞれ模索しましょう。

さて、10月16日には、町の合同慰霊祭を開催し、ご遺族の皆さまのご参列をいただき、犠牲となられました方々に謹んで哀悼の誠を捧げました。遺族代表として別れの言葉を述べられた長沼利紗子さんの「それでも海は大好き」は、参列者の涙をさそい、深い悲しみと無念さが伝わりました。あらためて御霊に対し町民一丸となって強い絆を守り、新しい浪江町を再生・創建することをお誓い申しあげ、御霊が永遠に安らかにお眠りいただくよう「慰霊の塔」を建立したいと存じます。

また、町を復旧・復興させる目的で「浪江町復興検討委員会」を町民、有識者、国・県・町職員で組織し、私たちのふるさとが震災以前の日々の暮らしと生業ができるよう、前に踏み出したいと思います。皆さま方には、町民アンケート、各種懇談会等を通し、忌憚ないご意見・ご提案・ご要請をお聞かせください。

結びに、朝夕めっきり冷え込む時期になりました。皆さまには十分に体調管理に留意され、ご健勝でありますよう心よりご祈念申し上げ、メッセージとします。

平成23年11月1日
浪江町長 馬場 有