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町長からのメッセージ(平成24年6月1日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月1日更新

 町民の皆さまへ

 「雑感」

 5月ゴールデン・ウィークの最中、友人のご子息の結婚披露宴にご招待を受け参列しました。震災から14カ月、気分が萎える悶々とした日々を送っておりますが、久しぶりに今日は清々しく、心が洗われた日となりました。若い新郎新婦の屈託のない明るい表情、心の底からの笑顔に接し、将来への希望がふつふつとわいてくる気持ちになれたのは、私ばかりでなく臨席された皆さんも同じであったと思います。お二人には、末永い幸福を祈りつつ、晴れ晴れとした時を過ごさせていただいたことに感謝します。

 さて、先ごろ町の将来像の指針になる「復興ビジョン」が策定され、現在「復興計画」づくりに着手しております。この中で震災から3年の緊急復旧期(平成26年3月まで)が非常に重要な期間になります。具体的には、精神および財物に対する損害の賠償・生活再建補償の完全実現、国による被害者の健康管理調査と無償医療の実施、借上げ・仮設住宅等の入居期間の確保、町外で集まって暮らせる「町外コミュニティ」を形成するため避難先自治体との連携・環境整備、ふるさと復旧のためライフライン・インフラの先行整備実施、国家プロジェクトによる雇用の場・産業集積特区導入の推進、希望者の低線量地域への帰町を実現するために行う生活環境の地域づくり等々、着実に具現化していかなければなりません。いずれも時間との闘いになります。なにとぞ、町民の皆さまのご協力・ご理解をお願いいたします。

 四季がめぐり、慣れない土地で二回目の「あじさい」のシーズンになりました。最近思うことに、「一期一会」の言葉を強く、感じています。毎日毎日、これまで以上に多くの人と会う機会があり、その都度、細心の気配りをもって一瞬一瞬の時間を大切にすることが肝要であると・・・。

 結びに、皆さまには健康に十分留意され、お過ごしくださることを念じ、メッセージとします。

平成24年6月1日
浪江町長 馬場 有