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【浪江町ADR集団申立て】仲介委員が「和解案提示理由補充書」を提示しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月26日更新

 

 浪江町ADR集団申立てを仲介するADRセンター仲介委員が、和解案に対する東京電力の拒否回答に対し、和解案を正確に理解していないとして、和解案の趣旨について補足して再度説明をする「和解案提示理由補充書」を東京電力に対して提示しました。
 あわせて、東京電力に対し「和解案提示理由補充書」を踏まえて平成26年9月25日(木曜日)までに改めて回答をするよう求めました。

 平成26年8月26日、浪江町長と浪江町支援弁護団は「和解案提示理由補充書」に対するコメントを出しました。

「和解案提示理由補充書」

 「和解案提示理由補充書」は10ページに及ぶものです。全文をご覧になりたい方は以下のpdfファイルをご覧ください。

「和解案提示理由補充書」 [PDFファイル/885KB]

「和解案提示理由補充書」についての町長のコメント

 「東電のADR和解案拒否回答を受けて、仲介委員から和解案提示理由補充書が提示された。

 この中では、仲介委員が現地調査や提出した資料から浪江町と浪江町民の現状をよく理解し、多くの陳述書や子どもたちの声などを真摯に検討し、申立人に最低限共通する損害について和解案を提示したことが丁寧に説明されている。

 特に、仲介委員が直接事情を聴いた意見陳述者7名の訴えから、避難生活の苦痛、家族や地域がバラバラになって元に戻らない辛さ、現在・将来に対する先の見えない不安を一つ一つ丁寧に取り上げて触れており、申立人ごとの個別事情を考慮していないとの東電の拒否理由は全く当たらない。

 和解案は、個別事情に基づき申立人の誰もが共通して抱える苦痛や不安について認めたものであり、中間指針などと矛盾するものではなく、東電の拒否には何ら理由が無いことが「補充書」によって深く理解できる。

 東電は「補充書」を真摯に受け止め、和解案拒否の理由が無いことを速やかに認め、「和解仲介案」の尊重の誓約に従い直ちに和解案を受諾するべきである。」 

「和解案提示理由補充書」についての町長コメント  [PDFファイル/71KB]

「和解案提示理由補充書」についての弁護団コメント

 「仲介委員は、東電の拒否回答について、東電が和解案の内容を正しく理解していないとして、あらためて和解案の内容を説明する「和解案提示理由補充書」を出しました。

 補充書では、意見陳述や現地調査の内容を丹念に拾い上げながら、仲介委員が、申立人らの精神的苦痛の増大を認めた和解案の内容に「確信」を得ていると、書き綴っています。

 また、原発事故において多数の被害者が発生するのは当然であり、浪江町集団申立のような集団的和解が必要であると述べた上で、それに応じない東電は「被災者の保護を図ることを目的とする原賠法の下、原子力事業者…が負うべき責務や社会的期待に反する」と強く批判しています。

 今回の補充書は、あらためて浪江町集団申立とその和解案の正当性を明らかにしたものといえます。

 私たちは、東電が一日も早く和解案を受諾するように求めます。」 

「和解案提示理由補充書」についての弁護団コメント  [PDFファイル/69KB]

「和解案提示理由書」 

「和解案提示理由書」 [PDFファイル/218KB]

【PDFファイル】
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