初発神社(しょはつじんじゃ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年11月12日更新

※現在も原発事故による避難指示が継続しているため、町内への立ち入りは制限されています。

初発神社 全景
初発神社全景の写真

本殿 横から
本殿横からの写真

本殿内部
本殿内部の写真

附棟札
附棟札の写真

当社の本殿は、相馬中村藩主昌胤が元禄14年(1701年)に退隠後に北幾世橋北原の地に移り住み、北方の金ヶ森に造営させたという養真殿(御浄所)の遺構であると推定される建物です。
殿内は、奥から出幅約半間ほどの部分を床を一段上げた内陣として神符(現在は、神興を安置)を祀り、内外陣共黒塗りの拭板敷き、天井は外陣が花瓣と唐草文様を描く格天井、内陣のそれは竜を描く打上げ天井です。また、殿内の板壁には唐獅子等を描き、斗 や頭貫・木鼻・蟇股・欄間・内陣扉・腰などの各部にも、ほぼ隙間なく彩色文様を描いてあり見事なものです。
これらの機能や形態の上からみて、県下の社寺建築遺構中の特異な存在です。平成18年4月、福島県より重要文化財として指定を受けました。