感染症・食中毒の予防対策をしましょう(台風第19号)
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月15日
水害時の感染症予防(消毒等)について
台風により家屋等への浸水被害が発生した場合、衛生環境が不良となり、
感染症や食中毒がまん延する恐れがあります。
次のとおり、消毒をする必要があります。
被災した家屋の清掃方法
感染症予防のために【清掃】と【乾燥】が最も重要です。
■屋外の場合
・基本的に屋外の消毒は不要です
■床下浸水の場合
(1)家の周囲や床下などにある水や汚泥をかき出し、不要なものは片づける
(2)床下は、新聞紙や雑巾等で吸水し、風通しを良くして十分に乾燥させる
(3)水で洗い流せるところは、泥などの汚れをよく洗い流す
≪消石灰の使用は原則不要です。清掃と乾燥を徹底しましょう≫
・消石灰は、強アルカリ性のため、風で飛散し目に入った場合は結膜炎や失明することがあります。
・どうしても消石灰を取り扱う必要がある場合は、素手で触らず周囲の安全に注意しましょう。
■床上浸水の場合
(1)水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものは片づける
(2)汚れた家具や床、壁などは、水道水でよく洗い流すか水拭きをして乾燥させる
(3)食器類や調理器具などは、水で汚れを洗い流し、消毒液や熱湯で消毒する
(4)冷蔵庫や食器棚などは、汚れをきれいにふき取った後、消毒液で消毒する
(5)水に濡れた電気配線や家電製品は、安全のため専門家の点検を受けてから使用する
■屋外の場合
・基本的に屋外の消毒は不要です
■床下浸水の場合
(1)家の周囲や床下などにある水や汚泥をかき出し、不要なものは片づける
(2)床下は、新聞紙や雑巾等で吸水し、風通しを良くして十分に乾燥させる
(3)水で洗い流せるところは、泥などの汚れをよく洗い流す
≪消石灰の使用は原則不要です。清掃と乾燥を徹底しましょう≫
・消石灰は、強アルカリ性のため、風で飛散し目に入った場合は結膜炎や失明することがあります。
・どうしても消石灰を取り扱う必要がある場合は、素手で触らず周囲の安全に注意しましょう。
■床上浸水の場合
(1)水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものは片づける
(2)汚れた家具や床、壁などは、水道水でよく洗い流すか水拭きをして乾燥させる
(3)食器類や調理器具などは、水で汚れを洗い流し、消毒液や熱湯で消毒する
(4)冷蔵庫や食器棚などは、汚れをきれいにふき取った後、消毒液で消毒する
(5)水に濡れた電気配線や家電製品は、安全のため専門家の点検を受けてから使用する
清掃作業時の注意
■傷口からの感染を防ぐために
・丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用しましょう
・長袖など、肌の見えない服を着用しましょう
■土ほこりへの対応
土ほこりが目に入って結膜炎になったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こすことがあります。
・ゴーグルとマスクを着用しましょう
・作業後は手をよく洗いましょう
■けがをした場合は
傷口を流水で洗浄し消毒しましょう。
特に深い傷や汚れた傷は、破傷風になる場合があるので、医療機関を受診しましょう。
目に異物が入った場合は、目を洗い医師に相談しましょう。
・丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用しましょう
・長袖など、肌の見えない服を着用しましょう
■土ほこりへの対応
土ほこりが目に入って結膜炎になったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こすことがあります。
・ゴーグルとマスクを着用しましょう
・作業後は手をよく洗いましょう
■けがをした場合は
傷口を流水で洗浄し消毒しましょう。
特に深い傷や汚れた傷は、破傷風になる場合があるので、医療機関を受診しましょう。
目に異物が入った場合は、目を洗い医師に相談しましょう。
食中毒に注意
・生水は、飲料に適した水を飲むこと
・浸水した井戸や受水槽は、安全と衛生を点検してから使用すること
・水に使った食品や停電により保存温度が保てなかった「要冷蔵品、冷凍食品」は食べずに廃棄すること
・避難所などでの食品はできるだけ早く食べ、残った場合は破棄すること
・発熱、下痢、腹痛などがあった場合は、早めに医療機関を受診すること
(参考資料)
・浸水した井戸や受水槽は、安全と衛生を点検してから使用すること
・水に使った食品や停電により保存温度が保てなかった「要冷蔵品、冷凍食品」は食べずに廃棄すること
・避難所などでの食品はできるだけ早く食べ、残った場合は破棄すること
・発熱、下痢、腹痛などがあった場合は、早めに医療機関を受診すること
(参考資料)
厚生労働省 浸水した家屋を清掃される方へ<外部リンク>
厚生労働省 浸水した家屋での感染症対策<外部リンク>
厚生労働省 清掃作業をされる方へ<外部リンク>
水害時の感染予防に関するお問い合わせ先
住民課(除染環境係)
電話 0240-34-0228
電話 0240-34-0228