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【町長インタビュー】 令和4年度の取り組みについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月1日

新年度開始にあたり、これから浪江町がどのように進化していくのか、吉田町長にお話しをお聞きました。

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今年度は特定復興再生拠点の準備宿泊が始まります。
帰還困難区域の解除に向けて、どのように取り組んでいきますか?

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​​ 末森、室原、津島の特定復興再生拠点は、令和5年春の解除に向けて順調に整備が進んでいます。
 避難指示の解除は、町民の方々が安全安心に生活できることが大前提です。特に津島地区は、街中から離れていますので住民の方々を支援するため、活性化センターに役場支所を置き職員を配置します。

 また、拠点内には公営住宅や消防屯所を整備し、少しでも買い物ができるよう移動販売車を計画しています。そして、デマンドタクシーを運行することで病院や学校への通院、通学もサポートしていきたいと考えています。

 また、拠点区域外についても昨年ようやく国からの方針が示されました。しかし、これまでとは除染方法が違いますので、皆さん様々な疑問や不安をお持ちだろうと思います。ですから、これからについて地域でよく話し合って決めていけるように、国からの説明会を大字単位で行うよう求めています。

 今すぐに結論が出せなくても、皆さんの帰りたい気持ちに丁寧に応えていただけるよう、今後も継続的に国に働きかけてまいります。

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町内では、多くの復興事業が行われています。6月頃には浪江駅の西側に図書館や
介護施設などの「ふれあいセンターなみえ」が完成しますが、これから大事なことは何でしょうか?

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​ 避難指示解除の後、復興事業として町単独の予算ではとても不可能な大きな事業に取り組んでいます。

 こうした事業は、復興期の今しかできないことです。こうして実現した水素の利活用、駅周辺の再開発などを“町の魅力”として発信して、「浪江町は面白い」と皆さんに思っていただくことで「帰りたい」「住んでみたい」「行ってみたい」につなげたいと考えています。

 特に注目されている、隈研吾さんとの協力で進めている駅周辺の整備事業も、今年度からいよいよ着手いたします。中心市街地再生に向けた一大事業であり、間もなく空間デザイン基本計画がまとまる段階になりました。今から完成が楽しみです。

 これまで様々な施設の完成をみてまいりましたが、町の将来に向けて本当に大事なのはこれからです。こうした施設によって、町民の皆さんが便利で豊かな生活を享受できるよう、しっかりと運営してまいります。

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最後に、“町づくりへの想い”を聞かせてください。
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​ 今、町の景色はどんどん変わっています。そのことで「故郷が無くなるのではないか」と不安になる方もいるかもしれません。しかし何も手を加えなければ、町は荒れ果て、寂れ、本当に故郷がなくなってしまいます。

 昔から町は常に変化してきました。伝統・歴史を生かしつつ変化させることは、今を生きる者として、先人から受け継いだふるさとを守ることだと思うのです。

 これからも、皆さんがいつでも帰れるよう「ふるさと浪江」を守り、そして子供たちの未来に引き継いでいくために全力で取り組んでまいります。