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放射性物質汚染廃棄物等の対応に向けた緊急要望活動をしました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月3日更新

要望活動実施日

平成27年12月3日(木曜日)

要望活動先

・福島県農林水産部
・福島県生活環境部
・福島復興局
・福島環境再生事務所

◆福島県農林水産部にて

県に対して放射性物質汚染廃棄物等の対応に向けた緊急要望書を手渡しました県に対して放射性物質汚染廃棄物等の対応に向けた緊急要望書を手渡しました

◆福島県生活環境部にて 

県に対して放射性物質汚染廃棄物等の対応に向けた緊急要望書を手渡しました          

※今回の要望は、正副議長で実施しました。

要望の趣旨

 東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原子力発電所事故により、浪江町では全ての町民が避難を余儀なくされ、以来、町民は塗炭の苦しみを背負い、全国各地で避難生活を続けております。

 そのような中にあって、町では復興計画や復興まちづくり計画を定め、住民の生活再建、町内の環境回復、各種復旧、生活環境の整備を懸命に進め、町の復興の姿がようやく見え始めてまいりました。町内酒田地区では、二回目となる米の収穫が行われ、最新の住民意向調査では、戻りたい人のうち「すぐに戻りたい」と回答した割合が増加するなど明るい光が見えてまいりました。

 しかしながら、今般、宮城県白石市より、国による通知「飼料の暫定許容値見直しを踏まえた今後の対応について」において各市町村が一般廃棄物として処理するよう定められている汚染牧草が、飼料として浪江町内に所在する牧場に運び込まれました。たとえ飼料ということであっても福島県が定めている「避難指示区域内家畜対処方針」に反するものであり、地方自治体自らが行ったこのような行為は極めて遺憾であるとともに、町民の帰還意欲の低下を招くものと大変危惧しております。

 また、他自治体から福島県内各地域への汚染廃棄物搬入を誘発する恐れがあり、当町ばかりでなく福島県全体の復興にも深刻な影響を及ぼす問題であります。

 そもそも、このような問題が生じた背景には、放射性物質に関する様々な問題について、国や県による適切な対応を行ってこなかったことによることがあり、市町村同士がそれぞれの考えを主張しながら進めていくものではなく、国や県が責任を持って対処すべきであります。よって、ここに以下のとおり要望をいたします。

 今後も美しく豊かな「ふるさと浪江」の復興にしっかりと取り組んでいただくとともに町の復興政策に御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

要望事項

1 国に対して、今後も同様の問題が生じないよう、汚染飼料の処理に関する明確な法整備を強く要請すること。

2 宮城県に対して、宮城県内の汚染飼料について関係法令に則った汚染廃棄物の処理を行うよう指導の徹底を要請すること。

3 当該牧場に対して、適切な飼育を行うよう助言及び指導を行うこと。


福島県への要望事項のPDF版は、福島県への要望書 [PDFファイル/125KB]をご覧ください。

国への要望事項のPDF版は、国への要望書 [PDFファイル/77KB]をご覧ください。

農林水産省、宮城県にも同様の要望書を送付しました。