「総合的な学習の時間」を中心に、課題やテーマを設定し、情報を集め、整理・分析して考え、まとめて表現する一連の探究的な学習プロセスを多様な人々との連携・協働で行い、未来の創り手となるために必要な資質や能力を育みます。
なみえ創成の「ふるさと創造学」 [PDFファイル/1.36MB]
(1)児童・生徒一人一人が輝く教育活動
避難先再開校(二本松市内)では多様な個性を持った子どもたちに対して、一人一人を大切にし、子どもたちに寄り添うきめ細かな指導や「ふるさと学習」などを実践し成果をあげることができました。
浪江町内に新たに開校した本校では、各地区や学校の実績、歴史・文化、避難先再開校のよさを引き継ぎ、地域と一体となって子どもたちを育む「地域とともにある学校」への転換を進める中で、「多様な個性」を積極的に認め、一人一人の状況に応じて、その力を最大限に伸ばすために必要な教育を実践します。
一人一人に寄り添った指導
- 一人一人を大切にする教育
- 子ども一人一人に合ったきめ細かな指導の実践
- 発達の節目を大切にした指導
- ALT (外国語指導助手)などによる英語教育の充実

主体的な学びを実現
- 主体的、対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の推進
- 「ふるさと創造学(地域を題材とした探究的な学び)」の推進
- ICT(情報通信技術)の積極的活用

様々な交流や体験活動
- 地域(ひと・もの・こと)を大切にした教育の推進
- 地域全体で、様々な交流や体験活動を支援する教育の推進

(2) 地域と支え合い、地域とともに歩む学校教育
地域住民等の参画・協力のもと、学校と地域(在町の公的機関や民間企業・団体、住民の自主的活動団体等)がパートナーとして、相互に連携・協働し、子どもたちの成長を支えていく地域学校協働活動を積極的に推進し、浪江町全体を子どもたちの学びや活動の場に創り上げます。
地域住民や保護者などの参画による学校運営(コミュニティ・スクール)
- 地域とともにある学校への転換
- 多様な人材を積極的に学校教育に結びつけた地域学校協働本部の積極的活用

まちづくりと結びついた学校づくり
- 「ふるさと創造学」を通して地域や学校の伝統・実績を継承
- 震災の経験や復興の取り組みに関する幅広い学び
- 地域全体で子どもの成長をサポート(地域学校協働活動の推進)
- セカンドスクール構想 (町外の子どもとの交流、浪江町の資源を教材とした体験活動による絆づくり)の推進

地域とともにある「未来への学校づくり」
町独自のアイディアを、地域住民や子どもたちが一緒になって形にすることによって、学校を中心とした町全体の活性化へ!!
(1)ふるさと学習(ふるさと創造学の推進)
ふるさと学習を地域住民等と連携しながら推進し、子どもたちのふるさとへの愛着を高めます。
- ふるさとの魅力の再発見
- 魅力化を図るための町の在り方
(2)町外の子どもたちとの交流(セカンド・スクール推進)
町外の子どもたち等との交流により、地域を教材として活用し、様々な体験活動や住民などとの協働を通して、双方向的な成長を図ります。
- 交流を通した町全体の活性化
- 町外の子どもたちと浪江町の絆づくり
(3)ひと・もの・ことを活用し、町全体を新たな学びの場に
学校の施設等を利用して、放課後子ども教室やNPO法人等と連携しながら子どもたちの学力の向上を図ります。
- 学校と各種支援団体などと連携した学習
- キャリア教育(将来への生き方指導)の提供
(4)子どもたちの提案をまちづくり策に反映
子どもたち自らがふるさと活性化に向けた企画・立案を行い、それらを地域の大人たちが実現することにより、まちづくりに貢献する力を育成します。
- 町が一体となって実現に向けて協働
- 地域住民の心の活性化

(3)子どもの学びのセーフティネットの充実
児童・生徒の放射線などの外部リスクに対する不安に対して、子どもが安心・安全に学べる学校づくりを確かなものとするため、以下の項目に取り組みます。
地域の方と協力しての見守り・登下校の安全確保
- 放射線などの外部リスクの不安に対して、通学の安全を確保するためにスクールバスを運行します。
- 防犯組織(見守り隊など)、各種団体などとの連携で、子どもの成長を町全体で見守り育てる活動を推進します。
非常災害マニュアルの整備と防災や放射線教育の充実
- 浪江町の防災計画に基づいた非常災害学校マニュアルを整備するとともに、防災や放射線教育を充実させます。
- 通信手段の確保や児童・生徒の2次避難の方法(移動手段)を明確にし、児童・生徒の安全確保を図ります。
放射線やその他の外部リスクへの対応
- 学校施設や通学路の放射性物質モニタリングや給食食材の放射性物質測定を行います。
- 様々な外部リスクに対する不安への相談窓口の設置や、説明会などのリスクコミュニケーション活動を行います。
誰もが安心して学校生活をおくるための就学費用の負担軽減
- 給食費などの学校生活で必要な経費の一部を町で負担するなどで、誰もが安心して学校生活をおくれるように就学援助を行います。
学びをサポートする支援体制の整備
- 放課後や土日などの支援体制として、関係団体と連携し、子どもたちの学びの幅を広げます。
- 子どもたちの悩みや心の成長、保護者支援に、スクールカウンセラーなどの専門家や関係機関と学校がチームで取り組みます。
