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浪江町文化財基本方針策定検討業務に係る事業者公募について
浪江町文化財基本方針策定検討業務に係る事業者公募について
事業概要について
浪江町では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による津波と、その後に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質による汚染被害により、全町に避難指示が出され、依然として約2万人の全町民が避難生活を余儀なくされています。
そのため、町では、平成24年に「浪江町復興計画(第一次)」を策定し、町としての復旧・復興に向けた道筋を示すとともに、平成26年3月に策定した「浪江町復興まちづくり計画」においても「伝統文化の保護・継承体制と施設の整備」を掲げており、町の文化財の保護と活用をはかり、それを活かした新たな地域づくりを目指しています。また、地域の伝統芸能の次世代への継承や震災の記憶を次世代に伝えるための体制づくりも合わせて行い、平成29年3月に想定されている町民の帰還に向けて、貴重な文化を広く情報発信するとともに、町民のアイデンティティの再構築を図っていく必要があります。
このような背景のもと、地域の歴史と文化を核とした新たなまちづくりを順調に実行していくうえでは、災害による浪江町の既存文化財の収集保存状況や歴史文化の被害状況を把握する必要があり、浪江町の文化財を保存・活用する基本方針を策定するための基礎資料を作成することが求められております。また、文化財の情報を整理し、多岐にわたる文化財の収集・保存・活用を行う事を目的として、将来へ向けた浪江町の文化財の方向性及び実現化方策を検討するため、事業者を公募型プロポーザル方式(簡易型)で募集いたします。
そのため、町では、平成24年に「浪江町復興計画(第一次)」を策定し、町としての復旧・復興に向けた道筋を示すとともに、平成26年3月に策定した「浪江町復興まちづくり計画」においても「伝統文化の保護・継承体制と施設の整備」を掲げており、町の文化財の保護と活用をはかり、それを活かした新たな地域づくりを目指しています。また、地域の伝統芸能の次世代への継承や震災の記憶を次世代に伝えるための体制づくりも合わせて行い、平成29年3月に想定されている町民の帰還に向けて、貴重な文化を広く情報発信するとともに、町民のアイデンティティの再構築を図っていく必要があります。
このような背景のもと、地域の歴史と文化を核とした新たなまちづくりを順調に実行していくうえでは、災害による浪江町の既存文化財の収集保存状況や歴史文化の被害状況を把握する必要があり、浪江町の文化財を保存・活用する基本方針を策定するための基礎資料を作成することが求められております。また、文化財の情報を整理し、多岐にわたる文化財の収集・保存・活用を行う事を目的として、将来へ向けた浪江町の文化財の方向性及び実現化方策を検討するため、事業者を公募型プロポーザル方式(簡易型)で募集いたします。
事業者の募集について
募集要領や評価項目及び評価基準表、その他関係様式について以下の通り掲載します。
実施スケジュールについて
実施スケジュールは以下の通りとなっております。ヒアリング日程については、対象者へ別途お知らせいたします。
内 容 | 期 間 |
---|---|
参加表明書の受付期間 | 平成28年11月9日(水曜日)から平成28年11月18日(金曜日) 受付時間(持参の場合)午前9時から午後5時まで |
質問受付期間 | 平成28年11月9日(水曜日)から平成28年11月16日(水曜日)正午まで |
質問回答 | 回答は質問後適宜おこなう |
資料の閲覧期間 | 平成28年11月9日(水曜日)から平成28年11月16日(水曜日) 閲覧希望者は事前に電話連絡すること |
技術提案書の受付期間 | 平成28年11月22日(火曜日)から平成28年12月1日(木曜日) 受付時間(持参の場合)午前9時から午後5時まで |
ヒアリング | 平成28年12月 上旬予定 |
審査結果の通知 | 平成28年12月 中旬予定 |
契約締結 | 平成28年12月 中旬予定 |