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【小・中学生対象】就学援助制度について
就学援助制度とは
経済的な理由により、学校に通うことが困難な児童生徒の保護者に対し、義務教育を円滑に実施できるよう、学校給食費や学用品費等の一部援助を行う制度です。
現在は、原発避難者特例法により原則として避難先(就学先)市区町村で実施することとなっております。
就学援助を希望される場合は、まずは避難先(就学先)市区町村の教育委員会、または学校へご相談ください。
対象となる方
浪江町に住所を有し、小学校または中学校に在学する児童生徒の保護者で、避難先(就学先)市区町村が実施する就学援助の認定要件対象外になり、且つ、次のいずれかに当てはまる方に限ります。
該当理由 | 備考 | |
---|---|---|
1 | 生活保護の受給 | 修学旅行費のみ対象になります。 |
2 | 生活保護の停止または廃止 | 今年度中に停止または廃止している方が対象です。 |
3 | 児童扶養手当の受給 | 児童手当は対象外です。 |
4 | 市町村民税が非課税 | 地方税法295条による非課税。 |
5 | 経済的理由 |
世帯全員分の令和5年中(令和5年1月1日から令和5年12月31日まで)の所得の合計額が認定基準額を下回る方 |
※浪江町で就学援助を申請する際は、避難先(就学先)市区町村が発行する否認定通知または避難先(就学先)市区町村で就学援助を受給していない旨の証明が必要となります。
※この制度については所得に判断基準があり、支給の対象とならない場合もありますので、ご注意ください。
世帯員数 | 世帯構成(例) | 所得額(目安) |
---|---|---|
3人 |
両親40歳、子10歳 | 約1,950,000円 |
4人 |
両親40歳、子10歳、8歳 | 約2,240,000円 |
5人 |
両親40歳、子13歳、10歳、7歳 | 約2,580,000円 |
6人 |
両親40歳、子15歳、13歳、10歳、7歳 | 約3,060,000円 |
7人 |
両親40歳、子15歳、13歳、10歳、7歳、3歳 | 約3,400,000円 |
※現在の居住地、年齢、住宅状況等により、総所得が上回っても認定になる場合や、下回っても不認定になる場合がありますので、大まかな目安としてください。
※簡単な試算をすることも可能になりますので、ご希望の方は学校教育係までお問い合わせください。
援助内容
支給費目 | 小学校 | 中学校 | |
---|---|---|---|
1 | 学用品費 | 11,630円 | 22,730円 |
2 | 体育実技用具費 | ー | 柔道 7,650円 剣道 52,900円 (上限額) |
3 | 新入学児童生徒学用品費 | 57,060円 | 63,000円 |
4 | 通学用品費 | 2,270円 | 2,270円 |
5 | 修学旅行費 | 実費分 | 実費分 |
6 | 校外活動費 | 実費分 | 実費分 |
7 | クラブ活動費 | 2,760円(上限額) | 30,150円(上限額) |
8 | 生徒会費 | 4,650円(上限額) | 5,550円(上限額) |
9 | PTA会費 | 3,450円(上限額) | 4,260円(上限額) |
10 | 卒業アルバム代 | 11,000円(上限額) | 8,800円(上限額) |
11 | 学校給食費 | 実費分 | 実費分 |
2,5~11の援助額については、就学先の学校へ経費・実費調査により決定します。
原則として、年3回に分けて、指定された口座に振り込みます。
生活保護を受けている保護者は、修学旅行費のみ支給します。
申請様式等
その他ご不明な点等ございましたら、学校教育係までお問い合わせください。
○町内の学校へ通学している児童生徒の保護者の方
【案内】就学援助制度について [PDFファイル/144KB]
○町外の学校へ通学している児童生徒の保護者の方
フローチャート [PDFファイル/434KB] 就学援助費申請の参考にしてください。
【案内】就学援助制度について [PDFファイル/178KB]