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水揚げした魚介類の競りなどができる施設が請戸漁港に完成しました
10月25日、平成25年度より整備を進めていた「浪江町水産業共同利用施設」の落成式が開催されました。国・県・町関係者や漁業者などが出席した落成式では、東日本大震災の津波で失われた漁業拠点の復活を祝いました。また、式典が終わった後、出席者に地場食品のカニ汁としらすご飯が振る舞われました。施設を管理する相馬双葉漁業協同組合では、年内の競り再開を目指しており、再開されれば、請戸漁港で水揚げされる新鮮な魚介類が、再び浪江町から全国へと流通します。
