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震災から9年、JR常磐線全線再開通に喜びの声

ひたち

3月14日、東日本大震災の影響で運転を見合わせていた「JR常磐線」“浪江駅~富岡駅間”の運転が再開し、全線再開通しました。

14日の早朝、震災後「終着駅」となっていた浪江駅から、上りの普通列車が出発したことにより、9年ぶりに全線で運転が再開。
特急「ひたち」も“東京方面~仙台駅間”の直通運転を再開し、駅には上下線の一番列車を一目見ようと、町民の皆さんや多くの鉄道ファンが集まりました。

「ひたち」が到着すると、横断幕を掲げたり、旗を振ったり、「おかえりなさい」と声を掛けたりする人で、ホームは歓喜に包まれました。

JR2 JR再開2

 

また、駅の構内には、常磐線再開通への想いを伝えることができるメッセージボードが設置されたり、町内の飲食店マップやイベント情報、県内各地の観光パンフレットなどが手に入る「なみえまるみえ情報館」が開設されたり、常磐線再開通に花を添えました。

JR再開3 

 

全線再開通以降は、特急「ひたち」が「品川・上野~浪江~仙台駅間で一日上下線計6本」、普通列車は「広野~浪江~原ノ町駅間で一日上下線計22本」が運転されます。

今後は、町民の皆さんや近隣に住む人たちの利便性の向上が見込めるほか、関東方面から浪江町に訪れやすくなります。
町内がこれまで以上ににぎわい、町の復興につながることが期待されます。


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