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「道の駅なみえ」がグランドオープンしました!
3月20日、町の“復興のシンボル”である「道の駅なみえ」がグランドオープンし、同日、道の駅としては全国初めて「無地良品」もオープンしました。
新しく誕生した「なみえの技・なりわい館」には、震災後山形県で酒造りを再開していた「鈴木酒造店」、二本松市に避難し再開していた「大堀相馬焼協同組合」が入り、10年ぶりに浪江町で事業を再開しました。
この施設では、町の産品である「日本酒」や「大堀相馬焼」が販売されるほか、酒蔵の見学や日本酒の試飲、大堀相馬焼の“走り駒”の絵付け体験をすることができるなど、浪江町の歴史や文化にふれることができます。
地域住民の“暮らしのよりどころ”として期待される「無印良品」には、食品や日用品、衣料品など、幅広い年齢層の日々の暮らしに役立つ様々な商品が並び、多くの人たちが、買い物を楽しみました。
グランドオープン当日は、会場を盛り上げるステージイベントが開催されたり、屋外ブースでしらすや白魚などの海産物、なみえ焼そば、かぼちゃ饅頭など、浪江町民にとって懐かしい食材が並んだり、多くの人で賑わいました。
今後、「道の駅なみえ」を中心とし、町の“なりわい”が盛り上がっていくことが期待されます。