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令和4年7月「まちの話題」
虹色こども園 七夕会
7月7日(木)、浪江にじいろこども園において七夕会を行いました。
園児たちは、七夕伝説のお話に耳を傾け、”楽しいことばかりするのではなく、しっかりとやるべきことをする”、”遠くの人と会える機会があれば大切な時間にする”ということを学びました。
自分たちで作った短冊や飾りなどをみんなの前で紹介し、こだわり抜いたことや難しかったことなどを発表しました。
その後は、チーム対抗戦の”星釣り競争”では、しっかりと釣り糸を垂らして、星を釣り上げていました。釣り上げた星を"せんべい"にしてみんなで仲良くもぐもぐしました。
この日の給食は特別メニュー「たなばたそうめん」「オムレツ」「ながれぼしサラダ」「たなばたゼリー」の七夕フルコースを全部食べて、お腹いっぱいになりました。
相馬野馬追
相馬氏・標葉氏一千有余年
脈々と継承される祭典。
7月23日(土)・24日(日)、相馬野馬追が開催されました。
浪江町の中央公園において標葉郷野馬追祭の出陣式が行われ、一千有余年前からタイムスリップしてきた総勢50騎の騎馬武者たちが、南相馬市の雲雀ヶ原本陣を目指し出陣しました。
陣中に歌われる相馬藩の軍歌"相馬流れ山踊り"では、扇子で馬を呼び寄せる動作やひしゃくで馬に神水をかける振り付けが披露されました。
雲雀ヶ原本陣において甲冑競馬が行われ、標葉郷の騎馬武者たちが土埃舞う中、指旗のはためく音や馬蹄の力強い音、騎馬武者たちの声、騎馬の息遣いが渾然一体となり駆け抜けました。また、神旗争奪戦では、1度に2本の御神旗が天高く打ち上げられ、勇猛果敢な数百期の騎馬武者が一斉に駆け、御神旗を奪い合う大戦となりました。
武勲を上げた標葉郷の武者たちは、浪江町において凱旋行列を行い、凱旋報告をする騎馬武者たちは、戦国絵巻のように圧巻でした。
以上!!!