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令和7年5月「まちの話題」

保全林で震災後初のウォーキングイベント開催

 5月10日(日)、いこいの村なみえ周辺にある「なみえ生活環境保全林」でウォーキング・写真撮影会が開かれました。
 保全林は震災後、十分な管理ができていませんでした。しかし令和6年度から遊歩道や東屋などの整備が進んだことで今回、震災後初のウォーキングイベント開催となりました。整備が終わった遊歩道は現在、ため池周辺のみですが、今度も少しずつ整備し、町民の皆さんに親しまれる環境づくりを進めます。
 イベントの開催には、福島県森林環境税を活用しました。
 

 遊歩道を歩く参加者 ウォーキング大会の参加者

津島、室原地区で田植え(米の試験栽培)

 津島、室原地区で、水稲の試験栽培の田植えを行いました。
 試験栽培3年目の室原地区は今回、放射性物質の吸収抑制対策を行うほ場と行わないほ場とに分け、放射性物質の移行などを詳しく調査することになりました。津島地区は2年目の試験栽培で、参加者の皆さんが丁寧に手植えしました。いずれの地区も、復興組合の皆さんが主体です。
 試験栽培では、数年間かけて、土質や水系、気象などの様々な条件下で作付けした米の放射性物質を検査し、基準値以内であることを確認します。
 

      室原地区での田植え 津島地区での田植え

東京農業大学の学生が田植え実習

 東京農業大学の学生たちによる田植え実習が、南棚塩、苅宿の2地区で行われました。東京農業大学の復興支援の一環で、舞台ファーム、苅宿ふれあいファームがそれぞれ協力しました。田植えの後は、地域住民との交流会も開催されました。
 学生たちは、稲の収穫や農家の下でのインターンなど、1年を通して町内で活動する予定です。
 

 地域住民と交流する東京農業大学の学生たち

標葉郷野馬追祭

 5月24日(土)~26日(月)の3日間、「相馬野馬追」が開催されました。全体の騎馬武者383騎のうち、浪江町を含む標葉郷からは54騎が出場しました。25日(日)には、雲雀ケ原祭場地(南相馬市)から浪江町へ帰還する「凱旋行列」で町民の出迎えを受けたのち、中央公園で凱旋式典。標葉郷神旗争奪戦を繰り広げ、今年の祭りを締めくくりました。

 標葉郷神旗争奪戦 凱旋行列

持続可能な農業へ サグリ(株)と連携協定

 5月29日(木)、浪江町はサグリ株式会社(兵庫県)と連携協定を締結しました。持続可能な農業の実現に向け、同社の最新技術を活用していきます。
 同社は、衛星データやAIを活用した土壌分析や作付けの確認、耕作放棄地の把握などのサービスを提供しています。こうしたノウハウを町の営農再開事業に活用したり、新技術の実証を町内で行います。
 協定締結式では、吉田栄光町長と坪井俊輔代表取締役CEOが、協定書を交わしました。

協定締結式


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