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令和7年9月「まちの話題」

営農再開目指して 米の試験栽培

 9月20日(土)、室原地区の特定復興再生拠点区域内にある試験水田で稲刈りが行われました。室原地区では現在、米の出荷が制限されていますが、営農再開に向け、3年前から試験栽培に取り組んでいます。
 今年は放射性物質の吸収抑制対策を行う区域と行わない区域とに分け、放射性物質の濃度などを調査しました。収穫したのは福島県オリジナル品種「天のつぶ」。今後、米の安全性を調べ、地域と協議しながら、出荷制限の解除を目指します。

室原地区の稲刈り 

加倉地区 ほ場整備後はじめての稲刈り

 9月下旬、加倉地区の農地で、県営ほ場整備事業で整備後初となる稲刈りが行われました。大区画化した29aの農地で、地域の担い手の皆さんが「コシヒカリ」や「天のつぶ」を収穫しました。
 ほ場整備事業は、令和5年度に工事が始まり、今年春、対象区域のおよそ6割が完了しました。一枚一枚小さかった農地を集約したことで、効率的に営農できるようになりました。

加倉地区の稲刈り 

博文会・浪江町社会福祉協議会と連携協定

 9月3日(水)、浪江町は社会福祉法人博文会、社会福祉法人浪江町社会福祉協議会と包括連携協定を締結しました。3者の緊密な連携・協力により、高齢者などを支える地域づくりを目指します。
 博文会は、震災前に町内で特別養護老人ホーム「オンフール双葉」(いわき市で再開)を運営していました。また、2023年にいわき市で医療法人「市里病院」を開院し、地域医療、福祉に尽力しています。
 浪江町社会福祉協議会は、現在町内で4つの介護事業所を運営し、地域福祉サービスを担っています。

連携協定締結

デイサービスで移住者のバイオリンコンサート

 9月17日(水)、町在住のバイオリニスト・武内良太朗さんのミニコンサートが、ふれあい福祉センターで開かれました。デイサービスを利用する約15人の皆さんに、クラシックや童謡など約10曲を披露しました。
 武内さんは海外で豊富な演奏経験を持つバイオリニストで、昨年、浪江町に移住しました。今後もふれあい福祉センターなど、町内で定期的にコンサートを開く予定です。

バイオリンコンサート


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