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令和7年10月「まちの話題」
にじいろこども園で親子運動会
10月4日(土)、浪江にじいろこども園で親子運動会が開催されました。徒競走や親子競技、ダンス、リレーなど全18種目が行われ、園児63人が元気いっぱいに体育館を駆け回りました。
東京農業大学の学生と津島地区で稲刈り
10月4日(土)、津島地区の特定復興再生拠点区域内にある試験水田で稲刈りが行われました。津島地区は現在、米の出荷ができませんが、津島復興組合の皆さんが昨年から試験栽培に取り組んでいます。この日は町と連携協定を締結している東京農業大学の学生も参加しました。学生たちは復興組合の皆さんからバインダーの使い方や稲の結束方法を教えてもらいながら、収穫作業に汗を流していました。
いわきFCのサッカー教室
10月8日(水)、プロサッカーリーグJ2に加盟する「いわきFC」のトップ選手によるサッカー教室が、なみえ創成小学校の人工芝グラウンドで開かれました。児童はサッカーボールを使った体育授業や、ミニゲームで選手と対戦し、最後には記念撮影を行いました。また、選手9人のサイン色紙も学校に寄贈されました。
第3回さぁ行くべ! つしま肉まつり
10月19日(日)、「つしま肉まつり」が津島活性化センターで開催され、約500人が来場しました。
「肉まつり」は、和牛肥育や酪農が盛んだった津島地区の恒例行事です。震災の影響で一時途絶えたものの、3年前から復活しました。昨年からは主催が津島地区の住民の皆さんでつくる実行委員会となり、住民一丸での開催が続けられています。
この日は津島名物「かぼちゃまんじゅう」や「なみえ焼そば」などグルメ販売のほか、ステージイベントで南津島の神楽と田植踊なども披露されました。
避難先から訪れた人も多く、おいしい焼肉を味わいながら、津島の伝統の風景を楽しんでいました。

室原地区に水素ドローン開発拠点が完成
10月25日(土)、常磐自動車道浪江インターチェンジ近く(室原地区)に、イガラシ綜業(茨城県日立市)が整備を進めてきた水素燃料ドローンの研究・開発拠点が完成しました。
研究所は事務所、屋内飛行の実験棟、作業棟の3棟を構え、町の「水素タウン構想」に沿い、水素燃料ドローンの研究開発が行われます。2026年に本格稼働予定です。また、子ども向けイベントも施設内で開催予定で、地域振興や交流人口の拡大が期待されます。


