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【最先端の工場が浪江町に】木材製品生産拠点の安全祈願祭
福島高度集成材製造センター安全祈願祭
令和元年11月29日、浪江町棚塩産業団地に福島イノベーション・コースト構想に基づくプロジェクトである「木材製品生産拠点施設・福島高度集成材製造センター」の安全祈願祭が執り行われました。
鍬入れをする 吉田町長
施主挨拶 吉田町長
本施設は双葉郡をはじめとする福島県内の林業・木材産業の復興と再生、並びに新たな雇用創出を目的として計画されたものです。国内でも最先端の製造拠点であり、将来的には、今後の普及・発展が見込まれる新たな技術である※CLTの製造も見据えています。
施工者挨拶 東北工業建設株式会社 戸川聡 代表取締役
※CLTとは、Cross Laminated Timberの略称で、ひき板（ラミナ）を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。カナダやアメリカ、オーストラリアでもCLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年になり各国で急速な伸びを見せております。国内ではその利用方法の広さから木材の需要拡大が期待されています。
施設情報
施設名称：福島高度集成材製造センター
英語名：Fukushima Advanced Manufacturing Center For Laminated Timber
略称：F LAM （エフラム）
完成イメージ
所在地：浪江町大字棚塩字赤坂 地内
主要用途：工場（集成材製造工場）
事業主：浪江町長
施工者：なみえ復興特定建設工事共同企業体
