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新年のあいさつ(令和6年1月1日)

議長  平本 佳司 

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 新年明けましておめでとうございます。議会を代表しまして、謹んでご挨拶申し上げます。

 皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、日頃より議会への深いご理解と、議会活動への温かいご支援・ご協力に対し、議員一同、厚く御礼申し上げます。

 今年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行してから、初めてのお正月となり、久しぶりにご家族やご親戚が集まり、にぎやかなお正月をお過ごしになったことと思います。お正月を本来の形で迎えて、ささやかな幸福を実感した方も多かったのではないでしょうか。

 さて、昨年を振り返りますと、地球温暖化の影響で10月まで暑さの厳しい時期が続きました。皆様におかれましては、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。

 また、その暑さの影響で、例年以上に町内の空き家で雑草が繁茂し、景観上あまり好ましくない状態となりました。これは、避難指示が出された地域に共通する問題であると思います。

 そして、これからの急激な人口減少により、日本全体がこの問題を抱えていくことと思います。

 雑草が繁茂する問題を解決するのは、容易なことではございませんが、今年は、議員一同知恵を絞り、少しずつでも解決できるよう、町とともに方策を考えてまいります。

 さて、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故からまもなく13年を迎えます。議会としては、町民の皆様がどのようなことを感じ、何を求めているのかを意識し、町民の声を、町はもちろん国や県などにも届けるべく、努めております。

 しかし、その一方で町民の皆様から「議会活動が見えない。」との厳しいご意見を数多く頂戴しております。 

 それらのご意見を踏まえまして、昨年も、十日市の場で町民の皆様の声を直接聴く機会を設けました。本年も、町民の皆様の声を直接聴く機会を少しでも多く設け、議会がすべきことを実践し、町民に求められていることを一つでも多く実現できるよう、議員一同、精一杯努力してまいります。

 本年も、二元代表制の一翼を担う議会として、常に町民に寄り添い、わかりやすく開かれた議会の構築に努めてまいる所存であります。今後とも町民の皆様のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 結びに、今年一年が皆様にとって良い年になりますよう、心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。