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【町長メッセージ】 令和3年2月13日震度6弱の地震発生を受けて
令和3年2月13日23時08分発生した地震によって、浪江町は震度6弱の揺れを観測しました。
多くの皆様より、支援のお申し出やお見舞いのメッセージを頂いておりますこと、温かいお心遣いに御礼を申し上げます。
現在の町の状況は、幸いにも人的被害の報告はなく、避難された方々もご自宅などに戻られ避難所の提供は終了しています。また、町道に段差や亀裂などの損傷が数か所見つかっている他、住宅や公共施設で多少の被害が報告されています。
幸いにも10年前のような大きな被害はありませんでしたが、町民の方々におかれましては、ご自宅などの被害に留まらず、震災時の辛い記憶がよみがえり大きな不安を感じた方や、新型コロナウイルスへの警戒に加えて、この度の地震と、度重なる災害に心労を重ねておられる方々もいらっしゃると思います。
町民の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
町では、この度のような災害に備えるべく、防災備蓄倉庫や防災コミュニティセンター等の整備を早急に進め、引続き、町民の安全、安心の確保に取り組んでまいります。
浪江町長 吉田 数博