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【2024年12月3日】福島商業高校生からの寄付受領(12月20日)
令和6年12月3日
報道機関各位
福島の復興に自分達ができること
福島商業高校生からの寄付受領式(生徒開発商品の売上金)
【日時】 令和6年12月20日(金曜日) 10時00分~
【場所】 浪江町役場 町長室
福島商業高校の生徒が、未だ町の8割で避難指示が続く浪江町の現状を知り「自分達にもできることを」と、部活動の中で企画・開発した「満福パン」の売上の一部を、町に寄付してくださることになりました。
寄付の受領とともに、浪江町役場内で事前予約した職員に「満福パン」を販売します。
高校生が企画した「満福パン」300円
浪江町とのつながりについて
生徒たちが福島市内にある「浪江町役場福島支所」に興味を持ったことから浪江町について調べ、未だ町の8割で避難指示が続き、震災前の1割程度しか人口が回復していないなどの状況を知った。同じ福島県民として自分達ができることを考え、「満福パン」の売上の一部を、浪江町に寄付することとした。そして、久しぶりに町民が再開できる機会に協力したいと、町内で行われるイベントでの販売を行う予定だったが、残念ながら雨天中止となってしまったが、その他の場所で販売した売上を、当初の目標通り、浪江町に持参することとなった。(福島商業高校提供資料より)
「満腹パン」(300円)について
(1)福島の復興と食の安全をPRすること (2)社会貢献と地域貢献、地域活性化につなげることを目指し、何度も試作を繰り返し、生徒自身が商品の開発、パッケージのデザイン、販売までを行った。
パッケージには校舎をデザインし、長期保存可能にすることで非常食としても活用できるように工夫した。「満福パン」は、学校内、県内の道の駅、各種イベントなどで販売。
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【お問い合わせ先】 浪江町役場 総務課 秘書係 電話:0240-34-0239 担当:中津川