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【2025年1月24日】まずいなんて言わせない「請戸かあちゃん浜料理」第二弾 カスベ
令和7年1月24日
報道機関各位
まずいなんて言わせない!「漁師かあちゃんのかんたん浜料理」 (第2弾)
浪江町請戸の家庭料理 「カスベ」 の動画公開
浪江町公式Youtubeチャンネル「なみえチャンネル」にて、「請戸もの」を使った簡単料理の第2段を公開しました。
こちらからご覧ください<外部リンク>
今回の動画では、首都圏ではあまり馴染みのない「カスベ」を使った浜料理を紹介しています。請戸地区では、ごく普通の家庭料理として親しまれてきた、まさに「請戸の味」。紹介するのは、精漁丸の山形千春さんです。盛り付けの裏技から、ちょっと豪快な請戸の味付けまで、請戸弁で話す、“おかあちゃん”の料理説明のほか、漁の思い出話や漁業の大変さなど、楽しく語られています。
簡単に作れる「請戸もの」を使った料理動画を作成することで、漁師町として昔ながらの家庭的で飾らない「請戸もの」本来の魅力を知ってもらい、家庭で身近に「請戸もの」を食べてもらうことを目的としています。
また、請戸地区は震災で多くの方が住宅を失い、県内外各地に避難をしている状況でもあり、地元料理を通じた食文化の継承を図ります。
【メニュー】 (1)カスベの煮つけ 、(2)カスベのから揚げ(しょう油味・塩味)
今後、季節の請戸ものを使った料理を、全部で4本の動画を公開する予定です。
春:シラウオ料理 夏:ホッキ料理 秋:カスベ料理 冬:シラス料理(※次回公開予定)
請戸ものについて
福島県沖の海産物は常磐ものとして知られていますが、なかでも請戸漁港水揚げの「請戸もの」は昔から高い評価を受けており、現在も豊洲市場で多くの引き合いをいただいております。津波により甚大な被害を受け、震災前100隻ほど所属していた船は30隻ほどに減少してしまいましたが、2020年4月、9年ぶりに競りを再開しました。本格的な復活に向け、まだ道の途中ですが、多くの若手や女性の漁師が活躍している多様性が特徴の港でもあります。
なみえチャンネル(Youtube)「浪江の農業&漁業」<外部リンク>
請戸漁港PR(Youtube)「むさんこ行くべ!食えば分かるさ、 請戸もの」<外部リンク>
【お問い合わせ先】 浪江町役場 農林水産課 担当:青田、野村 電話:0240-34-0246