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令和5年1月「まちの話題」
あるけあるけ初日詣大会
1月1日㈰、新春の慣例行事「あるけあるけ初日詣大会」が開催されました。空が暗い朝の5時に、約450人の参加者がスタート地点「道の駅なみえ」から、ゴール地点「請戸海岸」を目指しておよそ5キロメートルの道のりを歩きました。
遮るものがない雄大な太平洋から昇る初日の出に、今年1年の家内安全や無病息災を願いました。初日の出を迎えた後、会場では初笑い大道芸や、みかんや餅の「福まき大会」が行われました。
新年最初のストレッチ(1月1日(日)朝5時 道の駅浪江)
遮るものがない雄大な太平洋から昇る初日の出
「初笑い大道芸」と「みかんや餅の"福まき大会”」
請戸漁港出初式
1月2日㈪、請戸漁港において令和5年出初式が開催されました。
「安全操業」「大漁満足」を祈念する神事が執り行われた後、大漁旗をなびかせた漁船7隻が出港
し、漁業の安全と豊漁を祈願しました。
今後も請戸漁港で水揚げされた新鮮な魚介類が、県内のみならず全国に流通し、浪江町が着実に復
興している姿を発信できることが期待されます。
安全操業と大漁満足を祈念する神事
大漁旗をなびかせた漁船が出向
二十歳を祝う会
1月7日㈯、秋桜アリーナ(浪江町地域スポーツセンター)において二十歳を祝う会が開催されました。
会場は振袖やスーツに身を包んだ昔懐かしの旧友との再会で大賑わい。近況報告や自然と溢れ出る思い出話に笑い声が響きました。
式典では、代表の岡本真奈さんが「今まで支えてくれた両親への感謝と故郷への揺るがない思いを胸に恩を返していきたい」と誓いの言葉を述べました。
式典に参観した小・中学校の恩師5人や家族らは、大人としての第一歩を歩む参加者たちの晴れやかな門出を祝いました。
二十歳を祝う会出席者集合写真
二十歳を祝う会代表の岡本真奈さんによる誓いの言葉
石井京輔さんと「記念品の笑い文字」
文化財防火訓練を実施
1月29日(日)、北幾世橋の大聖寺において震災後、12年ぶりの「文化財防火訓練」を実施しました。墓地の線香の火から延焼したという想定で、浪江消防署、浪江町消防団第五分団・第七分団が出動し、延焼防止のための放水訓練を行いました。
文化財防火デーとは?
昭和26年1月26日、法隆寺の金堂壁画が火災により焼損したことから、文化財を火災・震災そのほかの災害から守るために、1月26日は「文化財防火デー」と定められました。この日を中心に、全国的に文化財の防火運動が行われています。
浪江町消防団第五分団による放水訓練
浪江町消防団第七分団による放水訓練