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令和5年11月「まちの話題」
第51回浪江町功労者表彰式
11月3日(文化の日)、浪江町功労者表彰式が秋桜アリーナで執り行われました。式では、町政伸展など各般にわたり貢献された皆さんや町の復興・再生などに尽力された皆さん、町などに援助をいただいた皆さんが表彰され、受彰者代表の吉田数博さんから謝辞が述べられました。
(敬称略)
特別功労表彰
吉田 数博(苅宿)
多年にわたり、浪江町長および浪江町議会議員として地方自治の発展に寄与されました。また、東日本大震災発災以降は、困難な状況下でも町の復興に尽力されました。
(旭日双光章受章、浪江町長4年、浪江町議会議員21年1か月)
江畑 立行(樋渡)
多年にわたり、浪江町消防団幹部として町内の治安維持、災害などの防護に挺身され、藍綬褒章を受章されました。
(藍綬褒章受章、消防団長現職、副団長1年1か月、分団長5年5か月、副分団長9年7か月)
畠山 勝(谷津田)
多年にわたり、浪江町固定資産評価審査委員会委員として地方自治の振興発展に貢献されました。
(浪江町固定資産評価審査委員会委員22年3か月)
功労表彰
松崎 俊憲(権現堂) ※「崎」は正しくは「大」の部分が「立」です。
多年にわたり、浪江町固定資産評価審査委員会委員として地方自治の振興発展に貢献されました。
(浪江町固定資産評価審査委員会委員15年)
鎌田 正良(権現堂)
多年にわたり、浪江町の国民健康保険事業の運営に関する協議会委員として社会福祉の増進に貢献されました。
(浪江町の国民健康保険事業の運営に関する協議会委員17年6か月)
新谷 保基(権現堂)
多年にわたり、浪江町商工会役員として町の活性化に努め地域商工業の振興発展に寄与されました。
(浪江町商工会会長4年、副会長14年、理事3年)
川崎 豊(川添)
多年にわたり、浪江町スポーツ推進委員として町の教育および体育の向上に貢献されました。
(浪江町体育指導委員31年、浪江町スポーツ推進委員4年)
武田 彰二(東京都)
東日本大震災発災以来、浪江町民を物心両面から励まし、浪江町に多額の金品を寄附されました。
故 田尻 義雄(東京都)
東日本大震災発災以来、浪江町民を物心両面から励まし、浪江町に多額の金品を寄附されました。
復興功労表彰
小黒 敬三(高瀬)
浪江町体育協会会長として東日本大震災発災以降も協会を牽引し、協会の発展や町民の健康と体力向上など町の体育振興に貢献されました。
(浪江町体育協会会長19年)
善行表彰
川口 登(中浜)
多年にわたり、統計調査員として各種調査に従事され、町の公益に関する事業に尽力されました。
(各種統計調査員歴17年)
林 良治(藤橋)
多年にわたり、統計調査員として各種調査に従事され、町の公益に関する事業に尽力されました。
(各種統計調査員歴16年)
蒲原 文崇(幾世橋)
多年にわたり、浪江町消防団員として職務に精励され、消防防災行政の向上に尽力されました。
(消防団歴28年)
鈴木 創(酒田)
多年にわたり、浪江町消防団員として職務に精励され、消防防災行政の向上に尽力されました。
(消防団歴26年)
渡部 英樹(井手)
多年にわたり、浪江町消防団員として職務に精励され、消防防災行政の向上に尽力されました。
(消防団歴25年)
浪江町功労者表彰式の様子
あかいわ祭りにうけどんが参加
11月3日(金)、晴れの国、岡山県赤磐市において開催された「あかいわ祭り」にうけどんが参加しました。ステージイベントでは“あかいわモモちゃん”と“うけどん”のコラボソング「しあわせおすそわけ!~モモちゃん&うけどんコラボソング~」をCharatの皆さんと一緒に披露しました。浪江町の出店ブースでは“なみえ焼そば”の販売を行い、イベント開始から2時間で500食完売の大盛況となりました。
平成23年の東日本大震災以降、岡山県赤磐市と浪江町は職員派遣などの災害復興支援を契機に交流を続けており、今後も相互の地域発展に取り組んでいきます。
あかいわ祭りのステージイベントとなみえ焼そばブースの様子
さあ行くべ!つしま肉祭り
11月5日(日)、震災以前、津島地区で恒例となっていた「産業まつり」が「つしま肉まつり」となって13年ぶりに開催されました。会場となったつしま活性化センターでは、メインのバーベキューのほか、津島名物「かぼちゃまんじゅう」の販売や、南津島郷土芸術保存会による田植踊りと震災後津島地区初となる神楽が披露されるなど、大盛況となりました。 当日集まった来場者たちは、焼肉に舌鼓を打ちながら互いに近況を語り合うなど、懐かしい声が会場にあふれていました。
ステージイベントと美味しいお肉で会話が弾む参加者の皆さんの様子
第1回こども議会を開催
11月7日(火)、子どもたちの夢とまちづくりへの期待が響く
13時、緊張した面持ちで議場に入場してきたのは、浪江創成小学校の5〜6年生、中学生の議員たちです。
緊張感のある雰囲気の中、自分たちの氏名票が立てられた議員席に着席していき、議長の菅野凛さんが議会の開会を宣言すると、議員席に座る子ども議員は、自分たちで考えたまちづくりに関する一般質問を行いました。
一般質問では、普段の私生活で感じていることから町全体、世界規模の質問などを堂々と述べていました。子ども議員の中には、イラストを用いたまちづくりへの提言や、地域活性化を進める意見やアイディアとともにSDGs などの環境配慮への提案もありました。
※SDGsとは世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界を実現するために設定された、世界共通の17の目標です。
こども議会での一般質問を行う児童・生徒の様子
復興なみえ町十日市祭を開催
11月18日(土)・19日(日)、秋桜アリーナにおいて秋の風物詩となった復興なみえ町十日市祭が開催されました。近隣からも多くの人が集まる町内最大級のお祭りで、浪江名店街大露天市ではなみえ焼そばやイカ焼き、名物のがにまきなど地元の特産品が販売され、地域の人々の交流・再開の場として盛大に行われました。
ステージイベントでは、大堀芸能保存会による神楽の奉納、なみえ太極拳グループによる演武をはじめ、浪江町出身のアーティストらを中心に、浪江町地域おこし協力隊の塩野美里さん、役場職員の庄司結衣さんの音楽ユニット「ソモプリ」のライブや浪江町イメージアップキャラクターうけどんとそのお友達によるに賑やかなステージイベントが繰り広げられました。
キャラステージでは岡山県赤磐市「あかいわモモちゃん」、二本松市「菊松くん」、双葉町「双葉ダルマさん」が参加し、ダンスの披露やじゃんけん大会で参加者の皆さんと会場を盛り上げました。
復興なみえ町十日市祭での大露天市やステージイベントの様子