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令和7年2月「まちの話題」
社殿再建してから2度目の安波祭
2月18日(火)、豊漁・豊作と海上安全を祈願する請戸の伝統行事「安波祭」が苕野神社で開催され、踊り子たちが「請戸の田植踊」を奉納しました。
苕野神社は東日本大震災の津波により社殿が流失しましたが、昨年、氏子や地元住民の皆さんの協力のもと、再建を果たしました。
今回は、新しい社殿になってから2度目の「安波祭」となります。田植踊のほか浦安の舞や神楽も奉納され、今年1年の豊漁、豊作を祈りました。
大堀相馬焼 14年ぶりの陶祖祭
大堀相馬焼の陶祖・半谷休閑をしのぶ「陶祖祭」が、愛宕神社(大堀地区)で14年ぶりに行われました。
大堀相馬焼協同組合の半谷貞辰理事長(半谷窯)など各窯元の皆さんが参加し、陶祖をたたえる石碑に玉串をささげ、大堀相馬焼の復興を祈願しました。
半谷理事長は『震災前は当たり前のようにやっていましたが、今回14年ぶりに陶祖祭ができ、大きな一歩となりました』と話されていました。