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農作物の放射性物質対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月1日

 安全な農作物の栽培のために、福島県では放射性セシウムの対策技術について指針が示されています。
 作付の際の参考にしてください。主な対策は次のとおりです。

水稲

(1)放射性セシウム吸収抑制対策

・カリ肥料の施肥 

 米の放射性セシウムの吸収を抑制するためには、生育初期に土壌中の交換性カリ含量を高めることが重要です(作付前の水田土壌における交換性カリ含量 の改善目標値25mg/乾土100g以上)。

 地域の土壌を分析し、最も低い交換性カリ含有値の値等を踏まえて塩化カリの施肥量を決め、慣行の基肥に追加して施肥を行います。

 カリ肥料の追加施肥については、福島県営農再開支援事業(放射性物質の吸収抑制対策)により10万円/10aを上限に定額で補助があります。 (大豆・そば・牧草についてもカリ肥料の同額の補助が受けられます)

 (2)放射性セシウムの交差汚染防止対策

・収穫乾燥調製時における汚染防止

 収穫・乾燥調整を行う過程で、放射性セシウムを含むゴミやほこりなどが付着し玄米が汚染されることがあります。このため、籾摺機や選別・計量機を原発事故後にはじめて使用する場合には、通常の清掃に加え、籾や玄米を投入して一定時間運転する「とも洗い」が必要で、これにより、機械内部のゴミやほこりを除去することができます。

  「とも洗い」に使用する米については、福島県営農再開支援事業(放射性物質の交差汚染防止対策)により、震災後初めて使用する籾すり機および選別計量器、1組あたり2万円/玄米60kgの補助があります。
(籾摺り機のみの場合でも同額補助、選別計量器のみの場合は1万円/玄米30kgを補助)

 野菜

(1)放射性セシウムの2次汚染防止

 原発事故時にほ場で使用していたり、屋外で保管していた「べたがけ資材、トンネルビニール、マルチ等」は、野菜と直に接すると、これら資材から雨水や灌水等を介して放射性セシウムが野菜へ付着するおそれがありますので、野菜の育苗も含め再利用しないでください。

 ◯参考 福島県 「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」(第3版H26.4.25)http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021a/nogyo-nousin-gijyutu05.html<外部リンク>

福島県「「ふくしまからはじめよう。」 農業技術情報 (原子力災害対策)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021a/nogyo-nousin-gijyutu04.htm<外部リンク>