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食品ロスを減らしましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月1日

食品ロスってなに??

食品ロスとは「食べ残しや売れ残り、賞味期限・消費期限が近いなど、様々な理由でまだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと」をいいます。

家庭内での食品ロスには、
(1)過剰除去(野菜の厚剥きなど)
(2)直接廃棄(食べずに捨ててしまう)
(3)食べ残し
の3つがあります。

賞味期限と消費期限の違いについて

 賞味期限とは、品質が保持されいしく食べることができる期限」のことで、消費期限とは、品質が劣化しないと保証され「安全に食べられる期限」のことです。

 2つの違いは食品の劣化のしやすさにあります。
賞味期限は、「品質が劣化しにくい食品(レトルト食品や缶詰等)」に設定されています。
消費期限は、「腐敗などで劣化しやすい食品(お弁当、サンドイッチ、パン等)」に設定されています。
このため、賞味期限は期限を過ぎた場合でも、すぐ食べられないわけではないとされています。

 どちらの期限も開封前であることや、定められた方法で保存することが前提となります。
表示されている期限が「賞味期限」か「消費期限」であるかを確認し、食品ロスを防ぎましょう。

なぜ食品ロスが問題なのか?

 大量の食品ロスの発生には、様々な影響や問題があります。

 日本では食べられる食料が大量に廃棄され、1年間で発生する食品ロスは600万トンとなり(平成30年度農林水産省・環境省推計値)、このうちの約半分は家庭から出ています。 

 この600万トンは、国連世界食糧計画による世界食糧援助量の約2倍に相当します。必要な人に食料が行き渡らず、将来はもっと深刻な食糧不足が起きると予想されています。
必要な人へ渡るべき食糧が無駄に捨てられていて、貧困がなくならない原因のひとつとなっています。

 また、食品廃棄物の発生により、ごみ処理に多額のコストがかかり、可燃ごみとして燃やすことで二酸化炭素の排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から食品ロスを減らすことが必要です。

食品ロス

出典:一般社団法人産業環境管理協会資源・リサイクル促進センターのホームページより

(ホームぺージURL http://www.cjc.or.jp/school/d/d-2-4.html<外部リンク>

食品ロスを減らすために私たちができること

 食品ロスを減らす意識を私たち一人ひとりが持つことが大切です。

 身近なことからできることを実践していきましょう。

 「買い物」の際の工夫

買い物に行く前に冷蔵庫のチェックを行い、必要な分だけ購入する。

買いすぎない。

 「調理」の際の工夫

調理するときは残っている食材から使う。

食べきれる分だけ作り、作りすぎない。

 「保存」の際の工夫

食品を保存するときは、賞味期限や消費期限が近いものを手前に置くようにして、使い切るようにする。

一度に食べきれない野菜は冷凍や乾燥の下処理をし、小分け保存などして食材を長持ちさせる工夫をする。

作りすぎてしまった料理は、リメイクレシピなどで食べきる。

 食品ロスを削減していくことで、飢餓に苦しむ人々を救う手助けができます。また、その規模が大きいことから、世界レベルで取り組まなければならない問題となっています。
私たち消費者一人ひとりがこの問題について知り、意識して削減に取り組んでいかなければ解決しない問題でもあります。

 一人ひとりが「もったいない」を意識し、日常から取り組めることをしっかりと行い、食品ロスを減らしましょう。

<<参考出典>>

・消費者庁 「食品ロスについて知る・学ぶ」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/<外部リンク>

・農林水産省 「食品ロスとは」

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html<外部リンク>

・環境省 「食品ロスポータルサイト ~食べ物を捨てない社会へ~」

http://www.env.go.jp/recycle/foodloss/general.html<外部リンク>

・政府広報オンライン 「もったいない!食べられるのに捨てられる食品ロスを減らそう」

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html<外部リンク>

・日本もったいない食品センター 「日本の食品ロスの現状と世界の比較」

https://www.mottainai-ichiba.org/now/<外部リンク>