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【町内最大級の工場】會澤高圧コンクリート株式会社_地鎮祭
會澤高圧コンクリート株式会社地鎮祭
令和4年1月14日に浪江町南産業団地に會澤高圧コンクリート株式会社が研究(Research)・開発(Development)・生産(Manufacturing)の3機能を兼ね備えた次世代中核施設『福島RDMセンター』の地鎮祭を行いました。令和5年4月に操業を目指しており、敷地面積は計46,800平方メートルで、新設する建物の延床面積は6,400平方メートル。「研究開発棟」、「工場棟」、「エンジンドローン耐久試験棟」、「実証フィールド」、「製品ヤード」が町内最大級の敷地に建設中です。
>>會澤高圧コンクリート株式会社_ホームページ<外部リンク>
施主の會澤 祥弘社長は「浪江町という町の主体者として、復興させるための新しい形の町づくりを行う担い手になるということが私たちAIZAWAグループのミッションです。それをやり遂げることによって新しい時代を作ることができ、成長することができると確信しております。」とあいさつしました。
鍬入れ 會澤高圧コンクリート株式会社 會澤 祥弘 社長
玉串奉奠 吉田町長
浪江町での事業計画
■脱炭素、スマートマテリアル分野
カーボンニュートラルコンクリートの実用化と、自己治癒コンクリート(バジリスク)を利用した浮体式洋上風力フローター開発。
■コンクリート3Dプリンター分野
コンクリートの”印刷”を可能にするロボットアーム式のコンクリート3Dプリンターによる連続施工方法の確立や「空飛ぶコンクリート3Dプリンター」を実用化。※南相馬ロボットテストフィールドで開発中。
■水素、再生可能エネルギー分野
発電効率を約2倍に高めるハイブリット風力タワーの実用化の為の実証・開発。水素SSの新たな形の提示。
■デジタルPC建築分野
設計から部材生産、物流、施工まで一貫したデジタル管理手法の実用化。
■防災支援、インフラメンテナス分野
ドローンを活用した河川水害アプリの社会実装。
■スマート農業、陸上養殖分野
スマートホンで開閉を沿革制御ができる稲作用の自動給水栓枡や、衛星データとAI画像解析技術による生育状況補足などの自律型スマート農業の実装。自己治癒材を採用した大型コンクリートタンクによる高級魚の循環式陸上養殖モデルの実装。
<企業概要>
企業名:會澤高圧コンクリート株式会社
代表者:代表取締役社長 會澤 祥弘
本社:北海道苫小牧市若草町3丁目1番4号
事業内容:生コン事業、プレキャスト事業、基礎地盤事業、ハウジング事業