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【町内でサバ60tを陸上養殖】日揮(株)とかもめミライ水産(株)と町が基本協定を締結
浪江町と日揮株式会社及びかもめミライ水産株式会社が「陸上養殖イノベーションセンター立地に関する基本協定」を締結
令和4年10月4日(火)、浪江町役場において浪江町、日揮株式会社、かもめミライ水産株式会社の3者にによる「陸上養殖イノベーションセンター立地に関する基本協定」の締結式を執り行いました。
運営会社のかもめミライ水産株式会社は、北産業団地で約0.8haの区画に完全閉鎖型循環式陸上養殖技術を用いた陸上養殖イノベーションセンターを建設し生食用のサバを生産。令和6年2月操業開始を予定し、雇用人数は初年度5人を計画しています。
町長は協定式で「技術確立と雇用創出で町の活性化に期待している」、「町の新しい特産品に育て食の復興につなげたい」、と立地に対する期待を表明し、「両社と共に成長していくため末永いお付き合いをお願いしたい」と述べ、臼井社長(かもめミライ水産(株))は「地元に愛される企業になるためにおいしい魚を育て、将来は新たな魚種にもチャレンジしたい」と語りました。
協定書交わす吉田町長(中央)と山田社長(右)、臼井社長(左)
陸上養殖イノベーションセンター 完成イメージ
(参考)企業概要
企業名:日揮株式会社
代表者:代表取締役 社長執行役員 山田昇司
本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
事業内容:国内における各種プラント・施設のEPC事業及び保全事業
https://www.jgc.com/jp/about/related-companies/domestic.html<外部リンク>
企業名:かもめミライ水産株式会社
代表者:代表取締役 臼井弘行
本社:浪江町大字北幾世橋字北中谷地32-2
事業内容:閉鎖循環式陸上養殖による生食用サバの生産及び技術確立