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【お米からプラスチックを製造】バイオマスレジン福島浪江工場竣工
北産業団地でバイオマスレジン福島浪江工場が竣工
令和4年11月30日、北産業団地で株式会社バイオマスレジン福島浪江工場の竣工式が執り行われました。
浪江工場ではお米(非食用米)を原料に1日5トンのバイオマスプラスチック「ライスレジン(※)」を製造し、「ライスレジン」製造工場としては、東北初となります。
原料になるお米には、町内の休耕田等を活用して作付けされたお米も使われており、東日本大震災で被害のあった農業の再生にもつながっています。
※ライスレジンはお米を原料とするため、二酸化炭素の削減や石油資源の抑制をはかることができる上、従来のプラスチックと同等のコストや成形性、強度を持つバイオマスプラスチックのことで、ゴミ袋やレジ袋、おもちゃ、歯ブラシ等に加工されます。
(参考)企業概要
企業名:株式会社バイオマスレジン福島
代表者:代表取締役 渋佐 寿彦
本社:南相馬市原町区青葉町2-3(相馬ガスホールディングス内)
工場住所:浪江町棚塩字北金ヶ森1丁目1番(北産業団地内)
事業内容:ライスレジンを中心にしたバイオマスレジン製造