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浪江町消防団春季検閲式に出席してまいりました。消防団の活動は、有事だけにとどまらず、町内パトロールや訓練など、予防的な活動も重要な役割です。引き続き、町民の皆さまの安全・安心のため、ご協力をお願い申し上げます。
F-REI(福島国際研究教育機構)の敷地造成起工式および2周年シンポジウムに出席してまいりました。F-REIは創造的復興の大きな中核拠点として大きな役割を持ち、浜通り地域はもとより、福島県、東北全体の復興をけん引し、世界を繋ぐエンジンとなることを強く期待しています。
浪江町戦没者遺族会総会にてご挨拶をさせていただきました。終戦から早八十年が過ぎようとしており、遺族会は戦火による尊い犠牲を忘れることなく、平和への誓いを次世代へ継承していく重要な存在です。震災、原発事故から十四年が経過し、当町は未だ復興の途中ではありますが、戦没者の皆様が願われたであろう、ふるさとの平安と発展、そして町民の幸せのために、今を生きる我々は復興を成し遂げなければなりません。十年先、二十年先の町の将来を見据え、町民の未来が平和で幸せなものであるよう、これからも全力で復興への歩みを着実に進めてまいります。
企業版ふるさと納税制度を活用して寄付を頂きました、エネグローバル株式会社様へ感謝状を贈呈しました。
国内有数のユニットハウスメーカーである三協フロンテア株式会社様(千葉県柏市)と立地協定を締結しました。福島県産の木材を活用して床材の製材や加工を行うもので、町内企業との連携や福島の林業再生が一層進むことを期待しています。
7月に浪江町で開催される第55回福島ブロック大会に向けて、(公社)日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会の大会実行委員会の皆様が来訪されました。今年度のスローガンは『Fusion of Time ~過去を学び、現在を楽しみ、未来へ進む~』とのことでした。震災を乗り越え受け継がれていく「伝統文化」から過去や歴史を学び、 震災後に新しく生まれた「文化」や「食材」、「新しいまちの形」で、今の浪江町をたくさんの人々に知ってもらいたいですね。
双葉警察署浪江分庁舎で行われた、県警特別警ら隊出動式に出席いたしました。「ウルトラ警察隊」として親しまれている隊員は、福島県警と全国の警察から出向した警察官で組織され、原発事故の影響で立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域のパトロールや行方不明者の捜索などにあたる頼もしい存在です。
復興加速に向けた協議会を開催いたしました。浪江町の現状と課題についてご説明し、議長とともに、帰還困難区域の再生、特定復興再生拠点区域への継続的な支援、福島国際研究教育機構も含めた中心市街地の一体整備等を要望しました。
有害鳥獣捕獲隊の委嘱状交付式を執り行いました。
かもめミライ水産株式会社様が完全閉鎖循環式陸上養殖技術を用いて生産してきた『福の鯖』の初出荷式に出席いたしました。試食した「アニサキスフリー」のマサバ『福の鯖』のサバ寿司は、脂がよくのっており、格別の味わいでした。一日も早く、全国の消費者の皆さまに『福の鯖』を食べていただけるようになり、浪江町の新しい特産品として地域の水産業をさらに活性化してくれることを期待しています。
津島地区の桜まつりのステージにも出演される、福島県と台湾をつなぐために活動するダンスユニットの『福島もも娘』が浪江町役場に来てくれました。
なみえ創成小学校・中学校の入学式に出席し、祝辞を述べさせていただきました。勉強に、部活動に、有意義な新学校生活を楽しんでくださいね。
震災後初めての桜まつり・花火大会が開催されました。請戸川リバーラインの桜並木の美しさ、夜空に打ち上げられた沢山の花火が大変見事で、町民の皆様と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。多くの方々のご協力によって、15年ぶりに桜まつりを開催でき、町が少しずつ賑わいを取り戻しつつありますことを大変嬉しく思います。開催にあたりご尽力頂きました関係者の皆様に、あらためて、御礼申し上げます。
浪江にじいろこども園の入園式に出席し、お祝いを述べさせていただきました。みんなでたくさん遊んで、笑って、絵を描いたり、歌を歌ったり、色々なことに挑戦して元気いっぱいに過ごしてください。楽しい園生活を送ってくださいね。
新たな年度のスタートということで、教職員着任式、新規採用職員及び応援職員の辞令交付式を執り行いました。新年度にあたり、職員一人ひとりが町の発展と復興に向けてより一層の努力をし、町民の皆様のお声を真摯に受け止め、寄り添い、安心・安全な暮らしを送ることが出来るよう、気を引き締めて職務にあたって欲しいと思います。期待しています。