ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 町長の部屋

本文

町長の部屋

印刷ページ表示 更新日:2022年11月8日

ふるさと浪江を「未来」へつなぐ

 震災から11年あまりが過ぎ、多くの方々のご支援によって浪江町は「未来」に向けて大きく動き始めています。

 町は「未来」へつながる発展的復興に向けて、2020年3月ゼロカーボンシティを宣言し “なみえ水素タウン構想”を発表しました。水素、太陽光等の再生可能エネルギーを町づくりに活用し、エネルギーの地産地消や関連産業の育成に力を入れています。さらに、世界的レベルの技術が集積される「福島国際研究教育機構(F-REI)」、最新設備を備えて耕畜連携の実現を目指す「復興牧場(仮称)」、隈研吾氏らと取り組んでいる再生可能エネルギーを取り入れた駅前周辺の再開発(浪江駅周辺グランドデザイン基本計画)など、「未来」の町を形作る大きな事業を進めています。

 一方で、帰還困難区域では、2023年春に予定されている特定復興再生拠点区域(津島、室原、末森)の避難指示解除に向けて準備宿泊が始まりました。今後はこれら地域の発展とともに “白地”と言われる復興再生拠点区域以外の地域の問題解決に全力を注ぎます。
 加えて、長期の避難生活によってご苦労されてきた高齢者の方々への福祉や、町の「未来」を担う子供たちの教育の充実を実現します。

 私たちのふるさとを取り戻すために、何としてもこれらの事業を成功させなければなりません。必ず、ふるさとの復興を成し遂げ、浪江町から浜通り地域や福島県全体の復興をもけん引してまいります。
 子ども達の生きる「未来」にふるさとをつないでいくため、町民の皆さんと(才能あふれる木々)と手をつなぎ、力を合わせて大きな森(素晴らしい町)を育ててまいります。

 


町長メッセージ
町長の最近の主な動き
町長プロフィール