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古くは縄文時代から文明の形跡が残る浪江町。
第13代成務天皇の御世には、足彦命(たらしひこのみこと)が、
染羽国造(しめはのくにのみやつこ)に任じられ、当地は古代における
政治・文化の中心地であったことがうかがえます。「染羽」は8世紀頃
になって「標葉」に変更され、今も「標葉郷野馬追」としてその地名が受け継がれています。
(「標葉郷野馬追・神旗争奪戦」の様子)