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・大聖寺 ・正西寺 ・常福寺 ・清水寺 ・長安寺 ・光明寺 ・浪江神社
・稲荷神社 ・標葉神社 ・初發神社 ・苕野神社 ・貴布禰神社 ・八坂神社
元禄14年(1701)相馬中村藩6代藩主相馬昌胤(そうままさたね)は、37歳で家督を養子である叙胤(のぶたね)に譲り、現在の大聖寺の後方に当たる場所に、享保13年(1728)に没するまで住みました。昌胤の住んだ館の正門の遺構は現在の大聖寺山門として残っており、その扉はかつての館の裏門で使われていたものです。
なお、山門左手にある銅鐘(国指定重要美術工芸品)は、宝永6年(1709)昌胤が奉献したものです。
また、境内には東北地方南部では珍しいアカガシの樹群(県指定天然記念物)がみられるとともに、江戸後期上層民家の造りを示す旧渡部家住宅(県指定重要文化財)があります。文明6年の銘のある紙本著色両界種子曼茶羅(県指定重要文化財)も所有しています。
〒979-1512
浪江町大字北幾世橋北原6 📞0240-35-3325
釋 光善(しゃく こうぜん)により元和2年(1616年)に開基された正西寺は凉ヶ森華光院(すずしがもり けこういん)の格式と古い歴史、また、大堀正西寺の歴史を受け継いでいます。また境内には、歴代標葉郷の墓所も残されています。
〒979-1531
浪江町大字川添南大坂15 📞090-5595-4097へお問い合わせください。
文化4年(1807年)新潟県北浦原郡笹神村 大谷派光円寺次男 惠敬氏が原町に草庵を建てた後、浪江町に隠居し、嘉永6年(1853年)本山より浪江常福寺の称号を下附され、創設されました。
※東日本大震災の影響により参拝は可能ですが本殿は封鎖中です。
◆本坊
〒979-1521
浪江町大字権現堂町場130
◆仮寺務所
〒960-8073
福島県福島市南中央3丁目7番地2 鶴島ガーデン702 📞024-597-8341
明徳山「常福寺」公式ホームページ<外部リンク>
※イノシシ除けのため門扉を閉じています。参拝の際は、ご自由に中へお入りください。
〒979-1543
浪江町大字小野田清水102-1 📞090-8689-5896/090-8689-5896
◆福島別院
〒960-8074
福島県福島市西中央4丁目103-3 📞024-573-8890
※東日本大震災の影響により参拝は可能ですが本殿は封鎖中です。
〒9799-1510
浪江町大字立野原174 📞浪江町役場産業振興課商工労働係(0240-34-0247)へお問い合わせください。
※東日本大震災の影響により参拝は可能ですが本殿は封鎖中です。
〒979-1521
浪江町大字権現堂蛭子堂25 📞浪江町役場産業振興課商工労働係(0240-34-0247)へお問い合わせください。
〒979-1521
浪江町大字権現堂上続町18-1付近 📞024-573-2806/090-2793-7297
〒979-1505
浪江町大字苅宿鹿畑付近 📞024-573-2806/090-2793-7297
当社の本殿は、相馬中村藩主昌胤が元禄14年(1701年)に退隠後に北幾世橋北原の地に移り住み、北方の金ヶ森に造営させたという養真殿(御浄所)の遺構であると推定される建物です。
殿内は、奥から出幅約半間ほどの部分を床を一段上げた内陣として神符(現在は、神興を安置)を祀り、内外陣共黒塗りの拭板敷き、天井は外陣が花瓣と唐草文様を描く格天井、内陣のそれは竜を描く打上げ天井です。また、殿内の板壁には唐獅子等を描き、斗 や頭貫・木鼻・蟇股・欄間・内陣扉・腰などの各部にも、ほぼ隙間なく彩色文様を描いてあり見事なものです。
これらの機能や形態の上からみて、県下の社寺建築遺構中の特異な存在です。平成18年4月、福島県より重要文化財として指定を受けました。
〒979-1215
浪江町大字北幾世橋付近 📞090-5845-7010
東日本大震災に伴う津波被害により本殿が流出。現在は基礎部分だけが残っています。
そうした中、一部地域の避難指示が解除された平成29年(2017年)以降、毎年2月には請戸芸能保存会によりその根を絶やさないようこの場所で「安波祭」が行われています。
▼安波祭の様子
豊漁豊作を祈念して子供たちが舞う田植え踊。300年の歴史を持つこの伝統行事は、避難先でも絶えることなく続けられてきました。
〒979-1522
浪江町大字請戸東向38 📞浪江町役場産業振興課商工労働係(0240-34-0247)へお問い合わせください。
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